それって、本当に必要なもの?

みつえのひとりごと

うまくいかないとき

誰かとのイザコザ

頑張っているのに思い通りにならない

周囲に理解されない

自分の中で違和感

 

こういったものがあったとき

見直してみていただきたいことがあります。

 

それは

自分の中にある「定義」です。

 

定義とは

「こうである」としていること。

 

つまり、自分の中では常識であり、

当たり前と思っていることです。

 

苦しみの根源

その定義が少し強まると

「◯◯でなければならない」

「◯◯であるべきだ」

と、定義から条件へと変わります。

これは一種の枠組みとなり、囚われです。

 

特に、何か目標があったり、

こうしたい!!!という思いが強いと、

発動されやすいかもしれません。

(向上心が高い人もそうかもしれませんね)

 

この考えが悪いのではなく

その考えや条件に囚われすぎて

本来の目的を見失っていないか?ということ。

 

その条件に囚われてしまうと

知らぬ間に執着になったり

強い思い込みとなって

自分自身を苦しめることになります。

 

現象があなたを苦しめるのではなく

この囚われがあなたを苦しめるのです。

どうして現象として?

周囲との意見の食い違う

思ったようにならない

という現象が、起こるのは

あなたが囚われに気づくためなのです。

 

囚われていることって、

自分の中では当たり前のことであり

そうなることが正しい!となっているので、

自分一人ではなかなか気づけないんですよね。

 

なので、

現象として起こることで

立ち止まる機会が得られるのです。

 

そのからくりがわかると、

目の前の現象に一喜一憂することが少なくなります。

 

見直してみよう

話は戻り、

冒頭にあげたような現象が起こっている方、

苦しいと感じることがある方は

ぜひご自身の中にある

「◯◯でなければならない」

「◯◯であるべきだ」

と思っていることを紙に書き出してください。

項目ごとに書き出してもいいかもしれません。

 

「これって当然でしょ。」

と思っていることってなに?

と自分自身に問いかけてもいいですね。

 

・仕事

・家族

・人間関係

・パートナーシップ

・自分自身に対して

など、テーマを決めて書いてみてください。

おそらく共通するワードもあるでしょう。

 

価値観の再編集

書き出しが終わったら

ぼーっと眺めてみてください。

自分を責めたり、裁いたりせず。

 

きっと、

「あれ?」と違和感が出ることが

たくさんあるはずなんです。

 

なんのためにやるのかというと

自分自身が囚われに気づくこと

そして、

価値観を再編集するため

 

今ある囚われ(「◯◯すべき」など)は、

元を正せばあなたの中にあった価値観

 

しかし、それが時を経て、形が変わり、

あなたを苦しめる囚われになってしまった。
(字も枠(口)の中に人が入っていますしね。)

 

それを一旦書き出して、客観的に見ることで

これからもその価値観を持ち続けるのか

別のものに変えるのか

という選択のし直しができます。

これを価値観の再編集と表現しています。

 

価値観は状況に応じて変わってもいいと私は思っています。

価値観を再編集していくことで

そのステージごとに合った柔軟な自分でいられます。

 

これは、コロコロと状況に合わせて自分を変えるのではなく、

そのときに応じて、

自分がどこに価値を求めているか

をしっかりと見つめる。ということに繋がります。

それが信念に繋がり、軸になるのだと思います。

 

執着と信念は違います。

あなたを縛り、苦しめる

囚われから自分を解放し

本当に価値を感じるものを自分の意識で選択していきましょう。

 

書き出すだけでも結構な気づきがあるかと思います!

ぜひやってみてくださいね。

 

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