ふと父から「大阪泊まることになったー」と
連絡が入ったので、久しぶりに飲みニケーション。
わたしにとってこの人は、父というより「先輩」に近い感覚かもしれない。
(LINE流出。笑)
わたしの年齢=父の独立してからの年数
三十数年以上もひとりで仕事を続けていることは、改めて凄いことだなぁと思わされる。
父親や夫としての在り方や、行動に関しては分からないけれど(笑)
仕事人としての在り方、行動についてはとても学ばせてもらっている。
というか、気付いたら同じことを大切にしたいと感じていた。
仕事ぶりを間近で見なくても、きっと端々で感じていたものがあったのだ。
家を出た年齢と経った年数がイコールになった今、関係性がまた変わってきたようにも感じる。
父は、看板屋さん。
車やバスや電車のラッピングとかをやっている。
俗に言う職人さんである。
今日、話をしていた中でふと何気なく出たワード
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もらった縁を自分だけのものと勘違いしない。
わざわざ見せびらかさなくても、見てくれてる人、分かってくれる人がいる。
下手に出るのではなく、一心に目の前ことをやる。
いかに「自分の仕事を最高のものにできるか。」
意識するのはただそれだけ。
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もう、まさにオンタイムでそれを感じていて、
こんなところにもわたしのメンターがいた!とちょっとした感動もあった。
まだまだ現役で現場をあちこち飛び回っているし、
「次に来るものはなにか?」と新しいものへチャレンジする意識も常に持ち続けている。
(新しいもの好きでもあるのだけど。笑)
だけど、そんな感度を高め続けようとする姿勢もこの人の魅力の一つなんだろう。
だから人に慕われているし、若い人の話も積極的に聞いているように思う!
還暦超えてもブリーチして金髪にしてるしね。笑
(そんなわたしも金メッシュ。笑)
だから、たまに会ってする会話には過去の話よりもこれからのことの方が多い気がする。
やっぱり「楽しいことをしていきたい!」と。
同じ仕事をするにしても、効率だけを重視した味気ないものよりも
関係する人とのたわいも無い時間、コミュニケーションがいい仕事に結びつく。
きっと身入りをもっと求めるなら、徹底的に効率重視でやるのだろうけれど、父にとっての幸福感はそこではなかったんだ。
30年以上も自分を安く売り込まず、人とのご縁で仕事を続けている父を今になって改めて尊敬する。
わたしも「あなたでないとダメ」と言われる仕事がしたい。
心底そう思った。
きっと受け継いだのは “仕事に対するポリシー“
この父を選んで良かったなぁ。
と、思った夜なのでした。
ご馳走様でした!
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