【完結編】起死回生のとき

みつえについて

一度迎えた死

こちらからの続き。ようやく完結です。

 

自分の無力さを痛感し

取り繕って生きることが通用しない。

 

ということが分かり

何もかもがガラリと変わりました。

 

それまでやっていた事業も辞め、

住まいも変わり

それまでのわたしは一度死にました。

 

そして、その時にふつふつと

 

「ごまかさずに生きてみよう」

 

という気持ちが静かに決まっていきました。

 

本来だったらそこで

またお勤めに戻る選択もありました。

 

だけど、前夫から

「みっちーがほんまにやりたいことをやって」

 

「みっちーにしかできないことをやってほしい」

 

と、言われたのです。

 

心底かっこいいなって思いました。

勝手に離婚を切り出したにも関わらず

そこまで言い切ってくれた彼。

 

その言葉、姿勢がなければ

 

今のわたしは出来上がっていません。

 

そうして、約2年前に

独立することを決めました。

 

親友からも

 

まずは徹底的に人の応援を

やってみたらいいんじゃないかな。

 

わたしは、どんな状態でも応援するし

どんなみっちーでも好きでい続けるから。

 

と、言ってもらい

さらに背中を押してもらいました。

 

ただただ感謝しかありません。

 

エネルギーを一点に

そこから、自分にできる限りのことは

とにかく全力でやりました。

 

未来のビジョンとか、やりたいこととか

そんなの全くありません。

 

未来に向けるエネルギーすら

ただ目の前のことに注ぎ続けました。

 

毎日オラクルカードで

メッセージを発信しだしたのもそこから。

 

「こんな私が発信していいのか」

 

という気持ちが度々よぎることはありましたが

 

とにかく、

このメッセージが誰かの後押しになる!

と信じて、ひたすら発信していました。

 

 

いきなり収入は安定しませんから

知人の仕事も手伝いながら

徹底して、誰かを応援しました。

 

これまでの生半可なサポートの姿勢とは違います。

 

エネルギーを一点に注ぎ、

ただただ目の前のことに真摯に取り組みました。

 

曇りなき自分

いただいたご縁はこれまで以上に丁寧に、

そして

自分ができることに出し惜しみも、

躊躇もしませんでした。

 

自信がないとか云々はなく

ただ、目の前の人が輝くために注力しました。

 

もしかしたら

やっていることは以前と大して

変わらないかもしれません。

 

新たになにかスキルを身につけたとか

そういうのも全くありません。

 

だけど、自分の在り方が全く違う。

 

エネルギーが分散しておらず

自分自身に曇りがない状態。

 

もちろんその都度

悩んだり、迷ったりすることはあるものの

 

それと自分をごまかして生きるのとは

全く違います。

 

貯まっていたもの

そうやって目の前のことを大切に扱い、

できることをどんどんやっていきました。

 

これによってわたしの中に

貯まっていったものがあります。

 

それは

 

自分への信頼

 

 

想いと行動を一致させ

自分を偽ることなく生きていくことで

 

自分の中で信頼が積み重なっていたのです。

 

それに伴い、収入も上がっていきました。

 

気づけば知人の仕事をお手伝いして

別の収入源を確保する必要はなくなり、

どんどん発するエネルギーの純度が

上がっていったのです。

 

湧き上がってきたもの

そうしていくうちに

 

自分の人生を生きる

 

という、

底から湧き上がる欲求

みたいなものがフツフツしだしました。

 

自分を生きるということは

自分への信頼がなければ

それを思うことすら許可できないのだと

その時に気づきました。

 

誰かに言われたり

何か才能があるとか

そういうことは全く関係なく

 

自分を裁き続けている限り

自分を自由にしてあげることはできない。

 

それは他者に対しても同じことが言える。

 

自分を裁いている人は

他者に対しても同じ裁きを与えている

 

そのエネルギー状態は

 

疑念・猜疑心・不信

 

つまりは信頼と対極のエネルギー。

 

その状態のままでは、いつまでたっても

不足感が拭えないのです。

 

決断のとき

ふつふつと湧いてきた

自分の人生を生きる

という欲求。

 

これにより

離婚を決意しました。

 

あの頃の「離婚」の意味とは

全く異なります。

 

逃げるための離婚ではなく

 

自分を生きるための選択。

 

それが腑に落ちたとき

「互いの役目は果たした」

と、感じました。

 

そして、同時期に前夫も同じことを感じており

自然とそれぞれの道を進むことになりました。

 

決断とは

「決める!」という感覚よりも

 

決まる

という言葉の方が近いように思います。

 

信頼と決意の掛け合わせ

決まったとはいえ

変化の前後は揺れやすいもの。

 

自分の選択が間違いだったのでは?と

ふとよぎってしまうこともありました。

 

しかし、それでも

前を向いて進み続ける!

という選択をその都度していきました。

 

 

これまでの

自分への信頼

決意

掛け合わさった結果

 

ひと月に7桁の収入が得られるようになり

お金に対するブロックも外れていきました。

 

ここで大切なのは

7桁の収入が得られたから

お金のブロックが外れたのではなく

 

自己信頼を貯め

決意できる自分になった

 

だから、

結果としてお金が入ってくる自分になれた

 

ということなんです。

 

 

この気づきは本当に大きかった。

 

自分に対する信頼が

生きる世界に反映するのだと

身を以て知りました。

 

だから、

人はいつでも再生できる

ということも自信を持って言い切れます。

 

これからも

進むべき道に光をあて、

輝き続けるあなたを応援し続けます。

 

長文を読んでくださり

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

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